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第15回 ロボットを思い通りに動かそう

ロボットを自分の思い通りに動かしたい! ですよね~。

今日はロボットを動かすための知識を学びました。

 

■■■先ずは機械的な仕組みを理解しましょう■■■

ロボットにはオレンジ色の歯車(タイヤと呼びます)が左右3つずつ付いています。

左の「前タイヤ」と右の「前タイヤ」。

この2つのタイヤにはモーターが付いています。(他のタイヤには付いていません)

 左の前タイヤ用のモーター。右の前タイヤ用のモーター。

モーターを回すと前に進んだり、後ろにバックしたりします。

 

■■■次にロボットを動かす命令を学びましょう■■■

 

■ロボットを前後左右に動かすには?■

 

「前に進め!」

 の命令はどうすればいいのかな?

 

 答えは

  左と右のタイヤを、両方 前まわし ですね(↑↑こんな方向)

 

それでは

「後ろに進め!」は?

 

 左と右のタイヤを、両方 後ろまわし ですね(↓↓こんな方向)

 

さーて

 ロボットを右に曲げるときは?

 

 左は前まわし右は後ろ回し。(↑↓こんな方向) 

 

 左が前に行こうとする。右が後ろに行こうとするんですね。 

 これでロボットが右に向きます。

  左に曲がるときはこの逆ですね。(↓↑こんな方向)

 

このように

左右のタイヤを前後に回してロボットの動きを作ることがわかりました。

 

 

■曲がる角度はどうやって決めるのかな?■

 

タイヤを回す時間で決まります

 ちょっとだけ曲げたかったら

   少しの時間だけタイヤを回せばよいし

 たくさん曲げたかったら

   長い時間タイヤを回せばよいですね

 

 ルーレットのように

  その場でグルグル回り続けますこともできますね

 

左右のタイヤの「回転方向」と「時間」の組み合わせ 

 これで曲がる角度が自由に変えられることがわかりました

 

 

■■■今日のまとめ■■■

ロボットが前後左右に進む仕組みがわかりましたね

 これ、とっても大事なんです。

 

 進むって何? 曲がるって何? どういうこと?

 これを考えるのが「論理的思考力」・・・

   

 

楽しい体験を通して、子どもたちの論理的思考能力を高めましょう!

IchigoJamカムロボは最高の教材です。

 

みんなもやってみよう。



※ロボットの写真はナチュラルスタイルカムロボ部より転用