第18回 ロボットを動かすためには

前回は、ロボットの試運転でした。

早速、田舎のおばあちゃんにロボットが動くところをビデオ通話で見せたそうです。

 

いい笑顔で報告してくれました。

うれしいですね~

 

今日はロボットを思い通りに動かすための勉強をしました。

 

 ロボットを動かすには、ロボットに命令する必要があります。

 

 

右手を上げるときは

「右腕を」「90度」「上げる」 

前に進むときは

「左右のタイヤを」「1秒間」「前に回す」

 

このように

ロボットの「何を」,「どのくらい」,「どうする」をはっきりさせることが重要です。

 

人間と違って、気持ちは通じませんし空気を読んで「いい感じに」動くこともありません。(笑)

「右手上げて~」だけでは全然ダメです。

 

命令する側が、ロボットのことを知り、そのうえで命令しないといけません。

 

相手のことを知る。

それから、相手にわかる言葉や言い方で伝える。

ここが大事なんです。

 

こういうことを、今回のロボットプログラミングで体得してくれるといいなぁ

と思います。

 

論理的思考能力と伝達力ですね。

大島の子は田舎のおばあちゃんに動画を見せたそうですが、都内の子は「先生!動きましたー!」って送ってくれました。

やったー感が伝わってくる。

しかもなんか持ってるし・・・。
この発想ですよね!相手に喜びを伝える工夫が素晴らしい。

子どもってすごいな。

 

コンピュータづくりやロボット作り。そしてプログラミング。
ここでは、ほかにない達成感や自信。ワクワク感を得られます。