子どもたちに以前見せた動画がこれ。
カムロボのダンス大会。
https://tamiya-robotschool.com/event/dance/2020spring/
ダンスしたい!
という気持ちを高めておきながらの・・・
「カムロボで360度ターンの練習してみよう。」と誘いました。
今日は360度回転し、ピタっ!と止まるプログラムを作ってみました。
360度ターンの仕組みは簡単。
その場で左旋回を〇秒間続けると、結果として左に360度回転します。
その場で右旋回を〇秒間続けると、結果として右に360度回転します。
このように、なにを、どのくらい続けるか を
ロボットに伝えれば応えてくれます。
プログラムの例:
左旋回を4秒間続けるプログラム
OUT 34:WAIT 240
右旋回を4秒間続けるプログラム
OUT 17:WAIT 240
こんな感じですね。
秒数は調子を見ながら決める必要があります。
早速やってみた子供たちですが・・・
手作りロボットのカムロボ君は、なかなかピッタリ360度で止まりません。
少し回り過ぎたり回転が足りなかったり。
「あー回りすぎた!」とか「ちょっと足りなかった!」とか言いながら
自分のロボットが360度ピッタリで止まるための秒数をロボットを何度も動かして探し出します。
右旋回と左旋回が同じ秒数で良いか。
といえばそうでもなく、少し違いがあることもわかりました。
自分のカムロボの癖(「質のばらつき」ですね)を認めながら
狙い通りの結果を導き出す子どもたち。
この作業を面白がってやりきってくれたのは良かったです。
カムロボだけでなく、相手が人間でも一緒。
相手の性格や理解に合わせて伝えないと思いは通じませんね。
最後に、
「先生!私たちのダンスの曲を二人で相談して決めました。」
「源さんの「うちで踊ろう」がいいです。」
って嬉しそうに教えてくれました。
どうしたら曲に合わせて踊れるのかな。
振りのタイミングが合わないとだめだよね。
IchigoJamは音符やリズムが読めないなぁ~。
なんて言いながら
さーて、どうしようかな。
また、楽しみが増えましたね。